インフルエンザの治し方

インフルエンザは毎年、日本中に猛威を振るう感染症の一つです。日ごろの体調管理も大切ですが、どうしても感染を避けられない場合がありますので、予防や治療方法を熟知しておくことが大切です。

インフルエンザ予防に関するイラスト

インフルエンザ対策には、室内の空気の入れ換えを

冬になると流行するインフルエンザ。感染の主なルートは飛沫感染です。感染者がくしゃみや咳をした時にとんだ飛沫と一緒にインフルエンザウイルスが空気中に放出され、それを吸い込んだり、インフルエンザウイルスに触れた手で口や鼻を触ることで感染が広がって行きます。対策として重要なことは、加湿と室内の空気の入れ換えを行うことです。インフルエンザが流行する冬は空気が乾燥しがちになるうえ、気密性の高い現在の住宅ではさらに乾燥が進んでしまいます。インフルエンザウイルスは乾燥しているところではいつまでも空気中が漂うことができるため、感染してしまう確率が上がります。しかし湿度が高いところではくしゃみや咳で感染者の体外に排出されても、室内に漂う湿気が重しのようにウイルスにくっつくため、遠くへ飛んだり長時間部屋の中を漂うことができなくなります。また、適度な湿度は人間の鼻やのどの粘膜を守るため、インフルエンザウイルスが口や鼻から侵入してきても免疫機能がしっかりと働きます。インフルエンザウイルスに感染したとしても、発症を防ぐことができるのです。室内の空気の入れ換えも同じように重要です。インフルエンザウイルスに感染した人がくしゃみや咳と一緒に体外に放出したウイルスが部屋の中に充満していると、どれだけ室内の湿度を上げてもウイルスは部屋の中に存在したままです。空気の入れ換えを定期的に行うことで、ウイルスを部屋の中から追い出すことができるのです。室内の空気を入れ替えるときは、空気が部屋の中を通り抜けるように対角線上の窓やドアを開けるようにします。また2時間に一度、10分程度窓を開けることでしっかりと室内の空気の入れ換えを行うようにしましょう。